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成形条件標準表 (スタイラック™ ABS、AS、ACS)


区分 ABS/アロイ(AT) アロイ AS ABS ABS
耐熱 導電
グレード
321
220
121
120
026
190
191
190F
191F
IM30
IM20
IM15
IM10
ID31J
ID510
IX700
IX600
IX220
FW130
FW12S
FW920
R240A
A100
AT11N
AT27
AT900
E710T 767
T8701
769
789
783
T8707
CS747
R340T
R440T
181
183
185
A3921
IC39A
IC10N
IC24
予備乾燥 温度(°C) 75~90 75~90 75~90 75~90
時間(HR) 3~4 3~4 3~4 3~4
成形条件 シリンダー
設定温度
(°C)
後部 180~230 220~250 200~240 200~230
中部 200~240 230~260 220~260 200~240
前部 220~260 230~260 220~270 220~260
ノズル 210~250 230~260 220~250 210~245
金型温度(°C) 40~70 50~90 40~70 40~70
スクリュー回転数(rpm) 40~100 40~100 40~100 40~100
備考       滞留時間
20分以内

区分 難燃 押出
ハロゲン ノンハロゲン ACS ブロー 異形押出 シート押出
グレード VA58
VA518
VGB20
VN33H
NF920 IB330 A4130
AE510
AE490
AE850
A4130
予備乾燥 温度(°C) 75~85 75~85 70~80 75~90 75~90 75~90
時間(HR) 3~4 3~4 3~4 3~4 3~4 3~4
成形条件 シリンダー
設定温度
(°C)
後部 160~190 150~180 150~180 200~240 150~180 200~240
中部 160~200 150~190 150~190
前部 180~220 170~210 170~200 190~230 120~180 190~230
ノズル 170~210 160~200 170~200
金型温度(°C) 30~60 30~60 40~50 210~230(*) 180~210 200~230(*)
スクリュー回転数(rpm) 40~100 40~100 40~100 15~40 15~60 40~150
備考 外観不良抑制および熱分解防止のため、低温での成形を推奨。 (*)アキュームレータ温度   (*)ダイ温度

その他注意すべき事項 【予備乾燥について】
スタイラック™-ABS、AS、ACS樹脂は吸湿性がありますので成形前にペレットの予備乾燥が必要です。乾燥が不十分な場合、外観不良が発生しやすくなります。
トレイ式乾燥を使用する場合、トレイ底部のペレットが乾燥不足になる恐れがありますので、ペレットの厚さを3~4cm以下にしてください。
ホッパードライヤーの場合、熱風は十分な風量がないと乾燥効率を落とします。また、吸入口フィルターの汚れ、つまりなどがない様に注意してください。
乾燥温度が高いほうが乾燥時間は短くできますが、乾燥温度が高すぎると樹脂が固結する場合があります。グレードや乾燥方法によっても異なりますが、固結する温度はフィラー入りグレードを除いて、概ねそのグレードのISO法での荷重たわみ温度+5~10°C程度です。

【成形条件の設定について】
 適正な成形条件は、成形機の機種、金型構造、成形品の形状・大きさおよび使用目的によっても変わります。上記は各グレードにおける代表的な成形条件を示したものであり、目安としてください。

【取扱い上のご注意】
スタイラック™の取扱い上の注意点については製品安全データシート(MSDS)を別途作成しておりますので、ご使用前に必ずお読みください。
スタイラック™以外で貴社が用いる添加材などの安全性については、貴社にて調査下さる様お願いいたします。

【記載内容について】
記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに基づいて作成しており、以上の情報は新しい知見により改訂されることがあります。また、注意事項は通常の取り扱いを対象としたものであって、特殊な取り扱いの場合は用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご利用下さい。

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